小林よしのり

無駄な読書の虚しさ

小林よしのり

日々の出来事
2014年 4月 29日


新書の仕事で社会時評的なものではない方がいいと

編集者に言われ、哲学的に考察するべきかと思って、

「ツァラトゥストラ」を読み始めたら、えらく難解で

時間がかかる。

途中で止めて、ええくそ、「善悪の彼岸」にしようと

思って読みだしたが、これって今書いてるものの役に

立つんだろうかと不安になる。

疑惑と共に時間を費やし、夜になってついに決断。

ちょっぴり面白いけど、役に立たない!

これで一日が潰れた。

生産性ゼロ!

こういう無駄な読書で日にちが潰れていくこともある。

だから完成が遅れていきますという言い訳のために

書いておくブログでした。