小林よしのり

沖縄の「朝ナマ」について

小林よしのり

マスコミ・報道
2015年5月24日 04:54


沖縄問題に関連する本を読んでいる。

金曜深夜の「朝まで生テレビ」に備えるためだ。

宮台真司の「これが沖縄の生きる道」ももう一度、読み返そう。

 

「朝ナマ」に出演するパネリストの一覧を見たが、知らない人

もいるし、バラバラな主張をして、結局合意点も見つけられず、

価値相対主義で終わるかもしれない。

 

だがそれでも沖縄まで行って議論に参加しなければならないと

思ったのは、『沖縄論』発売から10年が経ち、辺野古問題の

再燃と、安保法制(戦争法案)の国会審議入りという、

日本の安全保障体制の激変を眼前にして、逃げるわけには

いかないと思ったからだ。

戦うべきときに、戦う場所を用意されて、逃げていては、

あとで文句言う資格もなくなる。

 

『沖縄論』は本土よりも沖縄でベストセラーになって、

多くの沖縄の若者も読んでくれた。

沖縄マスコミはわしを敵視して、バッシングを繰り広げたが、

シンポジウムには1500人の聴衆で満員になった。

そのとき、わしに対抗して行われた左翼のシンポには、

100人程度しか来てなかった。

 

『沖縄論』は大学生も読んでくれて感想を送ってくれたが、

「ヤマトンチューに沖縄のことを教えられるなんて」と

いう感想が結構あった。

沖縄県民も、沖縄のことを知らない者は多い。

あの頃の学生も今は30代前後になるだろう。

わしが沖縄のことを忘れてないということを証明しなければ

ならない。