小林よしのり

成人を劣化させる媚び媚び大人

小林よしのり

日々の出来事
2016年 1月 11日


今日は成人の日らしい。

成人の日と言えば、全国各地の成人式で、暴れまわる20歳の馬鹿が

出てくる日である。

昨日は口に含んだ焼酎を、成人式の会場の受付の人に、吹きかけた

20歳の馬鹿が逮捕された。

 

顔にハロウィンみたいなペイントをして、金色の羽織袴を来た

暴走族みたいなグループや、娼婦みたいな崩れた着物姿のイカレ女や、

ろくでもない20歳が浮かれ出てくるのが成人の日だ。

今日も夕方のニュースで、暴れ成人が見られるから楽しみだ。

 

ディズニーランドで成人式というニュースが毎年流れるが、そもそも

子供の遊び場で、ぬいぐるみに囲まれて写メ撮ってる儀式って、

幼年式じゃないのか?

 

大人も大人で、毎年、成人式で、幼児化した20歳に媚び売って、

ヘタクソな歌うたってニュースになる市長とか、ろくな奴がいない。

 

こんな斬新な今風の成人式ですぜとアピールすることほどダサい

風潮はない。

成人式もハロウィン式にすればいい。

厳粛な気持ちになりたい成人なんているのか?

 

シールズに媚びる憲法学者や、政党や、マスコミみたいに、若者に

媚びる大人が多すぎるから、若者の幼児化も進んでいくのだ。

厳しい大人がいなくなった。

媚び媚び大人ばっかりになって、社会全体が劣化していくから、

わしは一人で恐ろしいジジイ役をやらねばならなくなる。

 

媚び媚び大人が日本を劣化させる。

媚び媚び大人を指弾せよ!