小林よしのり

スター・ウォーズを見て覚醒したわし

小林よしのり

芸能・文化
2015年 12月 21日


君たちは知らんだろうが、わしはすでに「スター・ウォーズ」の

エピソード7を見てしまった人間だ。

そしてとんでもない展開を知ってしまった。

覚醒したのだ!

 

だがわしは覚醒した途端にダークサイドに堕ちる人間なので、

ネタをバラしたくてバラしたくてしょうがない。

もしわしが、あのことをブログで書いてしまったら、大炎上する

に決まっている。

だから口を閉ざして、面白かったという感想しか言わない。

 

だがわしに会ってしまった人間は耳をふさいだ方がいい。

ネタばらしをしたい衝動と必死で闘っているから、会った人には

ダムが決壊したかのように、ペラペラしゃべりだすと思う。

 

特に「スター・ウォーズ」を楽しみにしてそうな奴は気を付けろ。

もう見なくていいくらい全部しゃべってしまう恐れがある。

 

よしりん企画のスタッフは、わしが原稿をチェックしに来たとき、

万一ペン入れの速度が遅れていたら、カイロ・レンみたいに

怒りが爆発して映画のストーリーの核心部分だけでなく、

エピソード8の内容までしゃべって聞かせるだろう。

あれだけ見ればフォースを操ってエピソード9まで想像がつく。

 

だから我がスタッフは原稿をもっと速く描いた方がいい。

恐れよ!

わしはダークサイドに堕ちてるから始末に負えんぞ!