高森明勅

福島からの贈り物

高森明勅

2015年 11月 29日

今年も福島から贈り物。

届いたのは、伊達鶏とりめしの素、伊達鶏削りぶし、
福島県相馬郡新地町産の新米ミルキークィーン(
生産者は目黒文夫
さん)、同県石川郡玉川村産の長いも(
生産者は小針ミツエさん)の
セット。

有難い。

伊達鶏はよく知られている鶏肉のトップブランド。

以前、泉美木蘭さんがブログで紹介されていた「日本一」の水炊きを
食べさせる新宿のGも、この鶏肉を使っている。

案内書を見ると、こんな説明も。

新地町は福島県浜通り最北部に位置し、3.11の大震災に
おきまして、津波で甚大な被害を受けた地域です。

生産者・目黒さんが管理する水田の多くも塩害を受けましたが、
綿花を栽培するなど除塩作業にいち早く取り組み、現在はほぼ9割の
水田での作付けが可能となっております」と。

ということは、いち早く除塩に取り組まれても、
今なお約1割は作付けできないでいることになる。

心して頂こう。