小林よしのり

動機がしっかりあると楽しい

小林よしのり

日々の出来事
2015年 11月 3日


昨日は『大東亜論』のペン入れをして、ライジングの仕事を

して、Special本の第3章のシナリオを上げた。

いやあ、すごい収穫だ。

今日からコンテを描けるのでウキウキする。

 

・・と思っていたら、角川新書のゲラが届いている。

気になる箇所があるので、見直して修正したい。

岸端はゲラを持ってきて、メーリングリストが壊れてるので、

直してくれ。

 

最近は本を図書館で借りて読む人が多いから、その分、

本が売れない。

『卑怯者の島』が14人待ちだったという報告もあるから、

一冊の本を何人で読んでるか分からない状況だ。

それでも愚痴を言ってたってしょうがないから、もっと

手元に置いておきたい愛おしい本を作るしかないなと思う

ようにしている。

 

それよりなにより、わしは『大東亜論』で今の日本人が忘却

している歴史を蘇らせることが楽しいし、明治時代を豪快に

生きた男たちを描くのが面白い。

 

さらに新たな着想で『戦争論』を超えるSpecial本を創る

ことに、チャレンジするのが楽しいからしょうがない。

動機がしっかりあるから、楽しいのである。