小林よしのり

スマホに頼り過ぎて恐いんですけど

小林よしのり

日々の出来事
2016年 7月 26日


今日中に週刊ポストに掲載される『ゴーマニズム宣言』の

コンテを描き上げて仕事場に送る。

スタッフは直ちにペン入れを開始してほしい。

 

スマホを替えねばならなくなったので、今日はバックアップで、

秘書に預け、明日はスマホ会社に預けるので、数時間は連絡が

とれなくなる。

アドレスも変わるので、明日は知人に変更のお知らせをせねば

ならない。

ある意味、大事業だ。

 

スマホにスケジュールを書き込んでいるし、住所・電話番号も

入れているし、作品のアイデアがぎっしり入っている。

これらが一日でも手元になかったら、仕事のやりようがない。

スマホを利用し始めて、手帳を持たなくなった。

時計もしなくなった。

自分の家の電話番号も、仕事場の電話番号も、全部忘れた。

何から何までスマホに頼ってきたから、手元になかったら

仕事にならない。

 

非常にマズい事態だと、ようやく気付いた。

一体、どうしたらいいんだろう?