小林よしのり

民進党に最後までこだわってほしいこと

小林よしのり

日々の出来事
2017年 3月 17日


昨日、築地からの帰りの車中で、民進党の細野豪志議員から

電話があった。

17日が天皇退位問題の与野党全体会議で、昨日は民進党内の

意思統一を図る集会だったらしい。

 

その集会の直前に、細野氏が電話でわしの意思を確認して

くれたのはありがたかった。

わしは女性宮家創設を含む皇位継承の安定化を「1年以内」

に実現させるための方法論を伝えた。

細野氏はその通りに発言すると約束してくれた。

 

与野党合意については、明日土曜日、午後9時から、

ライジングの生放送枠で、高森、倉持、わしの3人で、

報告・分析する。

 

野党の中で、共産党と、社民党が、いち早く与党に配慮して

特例法を容認してしまった。

これで民進党が孤立したなどと報道で伝えられた。

 

驚いたのは自由党だ。

最後まで「皇室典範の本則に書くべし」「特例法は陛下の

気持ちを忖度してない」と突っ張った。

小沢一郎がわしとの信義を守ろうとしたのかもしれない。

だとしたら、ますます小沢一郎の印象が好転してしまうな。