小林よしのり

ブログは日記だから人の目は気にしないので

小林よしのり

日々の出来事
2017年 8月 15日


わしのブログでの発言は自由気ままに歯に衣着せぬ形で

書いているだけなのだが、どうも影響力があり過ぎるようだ。

たちまち各方面に知れ渡って、いろんな波紋を巻き起こす。

 

中には傷つく人も出てくるのだが、あいにく全方位的に

気を使って書くことができない。

わしは自由に書く。誤解もあるかもしれない。

だが自由に書く。誤解なら勝手に誤解だとツイッターでも

ブログでも書いといてくれ。

 

わしはツイッターはやってないし、人のブログもあまり見ない。

周囲の者が進言してきた意見だけ見るくらいだ。

 

ブログというのは元々、日記みたいなものと思っているし、

疑問も、怒りも、衝動的に吐き出しているだけだ。

これは作品ではない。『ゴー宣』は作品だが、ブログは作品

ではない。

もしブログを本にするときは、あらためて文章をチェック

せねばなるまい。

 

ブログはなるべく短時間で、10分か15分くらいで書きたい。

すごく無防備で、感情の赴くままだ。

なのに影響力があるから困ったことだ。

 

わしのファン、わしの支持者、わしの身近な者だけ読んで

くれれればいいのだが、どんどん拡散していく。

わしはブログで商売していない。

カネにはならない文章なのだ。

カネにならない文章を書くのは、吐き出したい衝動が大き

すぎるからだろう。

根っからの表現者だから仕方がない。

 

人がどう思おうと、人が傷つこうと、知ったこっちゃない。

弱者を不当に傷つけたときは謝らなければならないかも

しれない。

その他は知ったこっちゃない