小林よしのり

世代差を意識して描く

小林よしのり

日々の出来事
2017年 8月 15日


FLASH」担当りか坊と打ち合わせしてきた。

雨が降っているのに、秘書みなぼんがライジング配信作業で、

外出できないから、付き合ってくれない。

傘をさして歩いて待ち合わせの場所まで行けば、ずぶぬれに

なるのは必定。

傘はささぬ。一滴も濡れない。

これを達成するため、タクシーを呼んで、待ち合わせの場所

まで行き、りか坊を拾って、濡れないまま入れるカフェへ。

打ち合わせをした。

 

最近はもう自分が年取ってしまったから、世代差があっても、

楽しめる題材を考えなければならない。

わし自身が、どの世代にも適応できる部分を抽出して描く

ために、りか坊の世代感覚とのすり合わせをして考える。

すると、わしとりか坊の世代の中間点、ちょうど「FLASH

の読者層と一致できるくらいにピントを合わせ、女性に対し

てもアピールできる作品に仕上がるだろうと考える。