高森明勅

細野氏、感心しない

高森明勅

2017年 8月 5日

細野豪志議員が民進党を離れるとか。

党の代表選挙を控えたこの時期に何をやっているのか。
党に不満があるなら、どうして自ら代表選に出る努力をしないのか。
自分がトップになる挑戦もしない、或いは出来ないまま、
無責任に飛び出してどうする。

そんなことで、新しい動きのリーダーシップを取れるとは、
とても思えない。

まともな政治家なら相手にしないのではないか
せいぜい握手しながら腹の中で嘲笑うだけ)。

去年、ご譲位を巡る重要な局面で、
十分な根回しもしないで、
急ぐ理由もないのに、
自身の憲法改正案を発表して、
党内に軋轢を生んでみたり。

あれは何がしたかったのだろうか
内容については敢えてコメントしないが)。

ゴー宣道場にゲストとして参加してくれたり、
国会でも良い質問をしてくれた。

それらは感謝している。

しかし、その後の動きは、
どれも感心出来ない。