小林よしのり

即席改憲は安倍の方、安倍のバスには同乗しない!

小林よしのり

日々の出来事
2018年 1月 6日


わしのやることに「反対」や「批判」を表明して、

承認欲求を得る者は、有名・無名を問わず、後を絶たないが、

わしが推す山尾志桜里氏の改憲案を「即席改憲」などと誹謗

する者も出てきた。

 

そういう「批判のための批判」をする者も今後出てくる

かもしれないので、釘を刺しておくが、「即席改憲」

「年内発議、再来年施行」を目指す安倍改憲の方だろう。

 

「安倍改憲」こそが「即席改憲」であり、「山尾改憲」は

そんなに早く施行までもっていけない。

 

安倍改憲の「発議」前に、改憲案の骨子を発表して、まず

「発議」を止め、国民的議論に持っていかねばならず、

そこまでにも、「ゴー宣道場」で毎月、憲法学者を呼んで、

アドバイスを受けることになっている。

 

こっちはとてもじゃないが、安倍改憲のような「即席改憲」

など絶対にできない大きな構想なのだ。

 

「バスに乗り遅れるな」と言って、安倍改憲の流れに乗って

はいけないと、共産党や、立憲民主党の護憲派は主張し、
山尾改憲案を嫌っている。

 

冗談ではない。

現在の憲法で、集団的自衛権の扉が開かれたことで、すでに

バスの行先は「侵略戦争行き」になっているし、安倍改憲の

バスの行先も、「自衛隊のままで侵略戦争行き」と表示されて

いるようなものだ。

反対!反対!とだけ叫んで、結局そんなバスに同乗させられて

しまってたまるか!

 

こちらのバスは「専守防衛・平和主義行き」である。

とても即席では作れない!

もっと頭良くなって欲しい。

ウーマン村本みたいに、馬鹿のままで安倍バスに同乗して

しまう愚を犯していいのか?