小林よしのり

「SAPIO」完全に安倍マンセー雑誌

小林よしのり

日々の出来事
2017年 11月 3日


わしの読者はバランス感覚の良い庶民的保守が多いから、

もう「SAPIO」は買ってないだろう。

もちろん『大東亜論』を読むために買ってくれる

ありがたい読者はいる。

けれども多くは単行本が出たら買えばいいと思っている

ようだ。

仕方がないよ。

わしだって連載していなければ、購読者にはならない。

 

隔月になったら内容が変わるのかと思ってたら、

もっと安倍政権の御用雑誌と成り果てていた。

表紙からページをめくった瞬間に吐き気がしたほどだ。

 

これはこれで読者がいるのだろう。

WiLL」や「Hanada」と被っているはずだが、

安倍政権マンセー雑誌の一誌である。

 

隔月では『大東亜論』はさっぱり話が進まない。

無理に話を進めようとしたら、キャラクターが描けない。

そもそも単行本にまとめるまで何年かかるのか?

わしがここで連載している意味があるのかどうか?

疑問だらけである。