小林よしのり

異常天才は奇跡を起こす

小林よしのり

日々の出来事
2017年 10月 22日


わしは勘違いしていた。

国内法がポジティブリストで、国際法がネガティブリストだった。

軍隊は国際法のネガティブリストだけ守れば、あとは何やっても

いいというルールだった。
自衛隊は国内法のポジティブリストに縛られている。

 

わしは記憶力が悪い。側頭葉に神経があまり通っていない。

だから受験勉強が大嫌いだった。

むしろ前頭葉にばかり神経が通っているから、創造力の人間

なのだ。

 

この自分の特徴を活かして描いたのが『東大一直線』だ。

主人公・東大通は、脳の側頭葉・記憶の座が壊れているのに、

右半球で受験は階級の選別だと直感した。

 

記憶力ゼロのアホが創造力だけで東京大学を目指し、ついに

超能力を発揮して東大の安田講堂を崩壊させてしまうという

話が『東大一直線』だ。

そういう奇跡を起こすのが東大通であり、小林よしのりなのだ。

 

奇跡を起こすべく漫画を描き、奇跡を起こすべく行動している。

呉智英氏がわしを評して言った「異常天才」は、やっぱり

正しかったのかもしれない。