小林よしのり

一に立憲民主党、二に共産党

小林よしのり

政治・経済
2017年 10月 16日


JNNの調査でも、この選挙戦、自公で300議席を

超えると出ている。

あきれたことに希望の党は小選挙区で立候補した

198人のうち安定しているのは10人足らずで、

東京では議席獲得がゼロになるようだ。

公示前の57議席を減らしてしまうのは確実だ。

立党した意義を失ってしまった。

小池百合子は投開票日には外国にトンズラするという。

 

立憲民主党は公示前の15議席を大きく上回り、

40議席後半の議席獲得も視野に入った。

50議席はとってほしい。

 

各政党の支持率は、最も高いのは自民党で328%。

次が立憲民主党の73%で、希望の党の52%を

上回っている。

実質的な野党第一党は立憲民主党になる。

 

わしは以前、投票するなら、一に立憲民主党、二に

希望の党と言ったが、考えが変わった。

一に立憲民主党、二に共産党だ。

共産党は立憲民主党と選挙協力をして、自党の議席を

減らすダメージを負いそうになっている。

これは良くない。

希望の党はもう見捨てよう。

一に立憲民主党、二に共産党だ。

それが仁義というものだ。

 

共産党は国会の開会式で天皇陛下の前に出席する

ようになったし、イラク戦争も反対したし、安保法制

も反対したし、共謀罪も反対した。立派だ。

反グローバリズムも「保守」の思想だ。

一に立憲民主党、二に共産党が利口な投票コードだな。