小林よしのり

辻元清美の必要性をこっそり教える

小林よしのり

日々の出来事
2017年 10月 13日


大阪10区、辻元清美の選挙区では、自民の大隈、

維新の松浪との三つ巴の激戦模様らしい。

大阪では維新の党が人気がある。

 

だが、自民と維新は共謀罪を通した政党だ。

共謀罪はテロ対策ではない。

「内心の自由を裁く」という刑法の革命である。

革命を支持する政党は「保守」では全くない!

 

共謀罪に反対した旧民進党の方が、「信頼(トラスト)」

の高い日本の国柄を守る「保守」だったのである。

自民・維新より、立憲民主党の辻元氏の方が実は「保守」

の役割りを果たしているという場合があるのだ。

 

護憲がリベラル、改憲が保守などという分類は、

保守・リベラルの本質には、まったく関係がない!

それは日本だけの特殊で異常な分類なのだ。

 

保守とは日本の国柄を守らなければならない。

共謀罪を通した連中は国柄破壊の極左と言っていい

反日勢力である!よく覚えておくように。

 

辻元清美は今や天皇制反対ではない。

生前退位の戦いの渦中も、辻元氏は全体会議の議事録を

わしに逐一送ってくれていたのである。

わしの「保守」の理念を守るためには、辻元清美を

うまく操る必要がある。

彼女が護憲であっても、本物の「保守」の理念を実現
するために、
わしは不屈の突進力を持つ辻元が必要
なのだ。よろしく頼むぞ!