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泉美木蘭

かなりオトナの竜宮城

泉美木蘭

2015年 4月 17日

パソコンの調子が悪くなって急遽もう一台買ったり、
プリンタから破竹の勢いで印字される台本を眺めていたら、
勢い良くぶっ飛んできて目に刺さったり、
もう名実ともに血まなこで朗読会の台本を書いた。

以前、阿佐ヶ谷のカフェで朗読した『海佐知山佐知神話』の
台本をベースにリニューアルしたのだけど、読み返してみたら、
信じられないほどエッチなセリフが盛り込まれまくっていて、
こんなのライジングの『ザ・神様！』にも書かないレベルだし、
しかもこの回に限って、高森先生がお越しになっていて、
その上、最前列にお掛けになっていて……。
よくこんな卑猥なの読んだよなあと、慄いた。

今回は……今回も、そっちの方向はそのままで、
より楽しく、浦島太郎の物語と関連づけて楽しめるよう工夫しました。

朗読会は、来週22日（水）19時より、
東神奈川にある手づくりハンバーガーショップ「BEAR'S DINER」にて。
ぜひ遊びにいらしてください。

詳細：　http://onna-boo.com/roudoku.html


泉美木蘭

作家・ライター

昭和52年、三重県生まれ。福岡県在住。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。現在は企業広告のクリエイティブディレクターを務めながら、執筆活動を行っている。著書に『新型コロナ-専門家を問い質す』（小林よしのり氏との共著・光文社）『会社ごっこ』（太田出版）『エム女の手帖』（幻冬舎）『オンナ部』（バジリコ）『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』（Echell-1）等。創作朗読作品に『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ！』『瓶の中の男』『タイムスリップジャッジメント』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』連載、幻冬舎Plus、東洋経済オンラインでも執筆。

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