小林よしのり

セクハラ 沈黙しているあなたへ

小林よしのり

マスコミ・報道
2018年 5月 1日


今朝の朝日新聞の社説は気色悪かったな――――っ。

「セクハラ 沈黙しているあなたへ」というタイトルだ。

 

「傷つけられて、沈黙しているあなたへ。

セクハラされて、我慢して、悔しかったでしょう。

悲しかったでしょう。

私には、あなたの気持ちがわかる。

あなたは私だ。」

 

わお―――――っ!ポエムポエム――――♪

よくこんな赤子に囁くような書き方ができるな。

そう言えば福田事務次官もポエムで女を口説いてたなあ。

 

「目を見て言うよ。綺麗だ!綺麗だ!綺麗だ!」

「好きになりそうだ。目を見て言うよ。」

「胸触っていい?」

「あなたはおっぱいだ。」

 

朝日新聞と福田事務次官の感性ってすごく似てるな。

ざ――――とらしいんだよ。

イジメで悩んでる子供に優しく囁くように訴えるのは

まだ分かる。

だが、今の大人の女性って、こんなに子ども扱いせにゃ

ならんほど知能が退化してるのか?

 

「セクハラされて、我慢して、悔しかったでしょう。

悲しかったでしょう。」

「うん悲ちかった。」

「私には、あなたの気持ちがわかる。」

「ほんとに?」

「あなたは私だ。」

「なんで――――?分身の術―――――?」

「ドッペルゲンガ――――?」

「こわ―――――い!」

 

朝日新聞は女を幼稚な馬鹿だと思っている。

完全な女性蔑視の差別主義者だ!

しかも自覚がないのが、福田事務次官と同じだ!

欺瞞的なことを言うな!