小林よしのり

カラオケがしたい気分。

小林よしのり

日々の出来事
2018年 3月 10日


カラオケがしたい。

公の言葉だけで信頼を紡ぐのは難しい。

私的感性の繋がりも必要である。

特に最近のわしは不信感だらけでストレスが大きすぎて、

スカッとするときがない。

 

大阪では山尾志桜里氏の歌が聴きたい。

地元の支援者の前で、竹内まりやの曲を歌ってるのを

テレビで見たことがある。さすがの上手さだった。

山尾さんとわしは「芸能」の感性を持っているから、

公の言葉=左脳だけでなく、私的感性=右脳で分かり

あえると思う。

笹幸恵さんはアニーの曲が聴きたいと言っていた。

 

門弟・門下生がネットにアップしている「ザ談会」を

聴いたら普段、公的な場でしか会えない読者の普段着な、

私的な言葉が聞けて実に楽しい。

『戦争論2』の「その手があったか――!」が、そんなに

衝撃的なセリフだったのかとあらためて知った。

やっぱり彼らとも私的な場で話してみたいと思った。

 

弁護士でやたら頭のいい奴もいるし、女性でやたら愉快な

人もいるし、ごっさんが結構おしゃべりだと始めて知った。

しかも話が面白い。ポエムの人と違ったのか。

彼らともカラオケがしたい。

大阪でも、東京でも、そういう場を設けなきゃいかんなあ

と思った。