倉持麟太郎

『「憲法尊重擁護義務」は平成で終わったのか』(下)@朝日新聞『論座』倉持麟太郎

倉持麟太郎

2019年 4月 30日

昨日に引き続き、続編です!

『「憲法尊重擁護義務」は平成で終わったのか』(下)

論座に寄稿しました。
日本国憲法は、その規定を守らせる担保機能をもたないのと引き換えに、市民に”お願い”をしました。その発現として、国民へのお願いが12条の「不断の努力」、権力へのお願いが99条の憲法尊重擁護義務。
そして、そのどちらもをその言動で完璧に体現されたのが、今上陛下(これを使えるのも今日までか)でした。
そんな問題意識で、平成の終わりを憲法尊重擁護と不断の努力の終焉にするな!との叫びの論稿でした。今のままの日本国憲法では立憲主義は獲得できません。また、おそらく日本独自の不文律を重視した法文化も残せません。

皇室も含め、もう待ったなしなのです。

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019042900004.html

 

(上)はこちら!

https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019042700003.html