小林よしのり

香山リカの事実誤認・名誉棄損に対する処し方

小林よしのり

日々の出来事
2019年 1月 30日

もしわしが運動体質の人間だったら、香山リカの
わしに関する発言「小林よしのりは大学を出て
いない。だから、学問に対する憎悪がある」
対して、事実誤認・名誉棄損ゆえの謝罪を求め、
発言の動機と真意を問いただすために、わしの
支援者をネットで集って、数十名と共に、出版社
に抗議に出かけるだろう。

そこに香山リカを呼び出して、全員で「糾弾会」
を行うことになる。

なぜこのような事実誤認、名誉棄損の文章を
ファクトチェックもなしに載せて発売したのか?

ただちにこの本を回収させて、出版社としての訂正・
謝罪記事を発表してもらわなければならない。

それが通らぬようなら名誉棄損で訴訟を起こさねば
ならないだろう。
わしが運動体質の人間だったら、そのような行動を
起こすことも出来る事案である。

だがわしは「糾弾会」が好きじゃない。
相手の完全ミスを見つけて、ネットで支援者を集い、
小躍りして出版社に押しかけ、マウントをとった
話し方で、「糾弾会」を行うのが、大嫌いなのだ。

だが、ファクトはファクトである。
そこを冷静に指摘したのであり、あとは香山リカに
「知的誠実さ」があるかどうかにかかっている。