小林よしのり

ネバー・エンディング・締め切り

小林よしのり

日々の出来事
2020年 2月 6日

昨日は『ゴー宣』単行本4巻の打ち合わせをした。
仕事場の玄関で手の消毒。
スタッフは誰もマスクをしてないが、担当・織田氏は
マスク着用だったので、わしとトッキーもマスク着用で、
打ち合わせをした。
しかし、コロナは早く沈静化してくれないかな?

単行本の表紙は難しい。
カメラマンがいつもわしに怒った表情をさせる。
誰もがわしを恐い人と思い込んでいて、わしの写真は
実物よりはるかに恐い人に撮る挑戦を始める。
まあ、女性がギャップ萌えで恋してくれればいいか。

単行本『慰安婦』にサインをしながら、豪華クルーズ船
の話になり、あんなものには絶対乗りたくないとわしが
言うと、そこから議論、チーフ広井は乗りたいと言う。
わしは海の監獄だ、一日で飽きる、社交ダンスなんか
したくない、閉じられた空間で社交を強いられる苦痛、
等々を訴えているうちにサインが終わった。

夜にはなんとかペン入れが上がって、原稿を渡した。

今日は『よしりん辻説法』の画稿締め切り。
明日は『おぼっちゃまくん』の画稿締め切り。
果たして・・・

その上、来週月曜は『ゴー宣』第75章の画稿締め切り
だが、今日の午後にはコンテを上げて、仕事場に送る。
そのペン入れをわしは土曜にはしておく必要がある。
日曜が「ゴー宣道場」だからな。
ネバー・エンディング・締め切りやで。