泉美木蘭

「東海ゴー宣道場」、本日参加応募締め切り!

泉美木蘭

ゴー宣道場・公論イベント
2019年 11月 27日

東海ゴー宣道場、参加応募締め切りは本日です!

明治15年に行われた自由民権結社の嚶鳴社によって
行われた女帝に関する議論では、

「大昔は男系継承に限ってきた国といえども、
今や男女同じく皇位を継承するようになっている。
今どき、我が国だけ憲法上女性天皇を立てないなど、
19世紀以前に逆戻りだ」

「女性が天皇になれば、結婚した皇婿がその座を乗っ取って
政治に干渉するかもしれないって? アホか、独裁政府なら
いざ知らず、いまは立憲国の君主の話をしているんだ。
もしそういうことが起きたなら、それは憲法の問題だろう」

「『古いものがとにかく良い』と言って古きを尊ぶのは
骨董家だよ。言論人は骨董家と化してはならんよ、君」

など柔軟な感覚で、女帝を認める意見があった。
当時は各地で憲法草案や私擬憲法意見が作られ、
そこに含まれる皇位継承規定には、女帝を認めるものが多く、
むしろ男帝に限ったものは少ないほどだった。

ところが、この議論から137年も経った令和の時代に、
いまだに骨董言論人であろうと、皇族方を骨董品にしようと
する人々が
いる!

明治時代は、大衆の感情に「男尊女卑」が根深く存在して
いるという理由で女帝は認めないという結論になったが、
現代はどうか?

共同通信の世論調査では、
「女性天皇」に「賛成」が81.9%。「反対」は13・5%。
「女系天皇」に「賛成」が75.0%。「反対」は21.9%だ。

男系固執派は、安倍政権は、そこまで女性天皇を阻む理由が
あるのか?

12月8日(日曜)、名古屋で行われる「愛知ゴー宣道場」
「正念場を迎える皇位の安定継承」
として、山尾志桜里議員をゲストにお迎えして開催する。

日本はいつまでもヨルダン、サウジアラビアと同じ社会で
いいのか。いや、いいわけない!
女性も男性も、もっと広くこの皇統問題に目を向けるような
機運を、愛知ゴー宣道場で盛り立てよう!