小林よしのり

コロナ禍時代の「ゴー宣道場」の意義

小林よしのり

日々の出来事
2020年 5月 24日

前ブログのような暗い予言を自分で打ち破るために、
わしは「コロナ論」を描きためている。
政治家も専門家も、誰もわしは期待していない。
自分でこの最悪の事態を変えていく努力をするだけだ。

この「コロナ脳」時代が続く限り、皇位継承問題は先送り
されていく。
憲法改正問題も、この超委縮時代では盛り上がることは
ないだろう。
だからといって、「ゴー宣道場」は上の2大目標を諦める
わけではなく、いつでも浮上して戦える準備は進めておく。

「コロナ脳」時代には、人と人の距離が離れていく中で、
逆に信頼できる仲間を渇望する意識がどんどん強くなっ
ていくだろう。
正気を保つ、常識を保つことが、他の共同体では充足
できない状態になる。
思想的レベルで話が合う共同体は実は家族ですらない
場合がある。

我々が未来をどう切り開いていけばいいのかをこれから
「ゴー宣道場」で議論していかねばならない。
国の政策に依存して、我々は正気を保つことはできない。
精神を病む者、自殺する者は、今後増える一方になって
いくし、犯罪も増えるだろう。
「ゴー宣道場」は、この常識が崩壊していく時代の中で、
保守思想の実践の場として、役割が大きくなる。