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小林よしのり

羽田議員の死因はコロナなのか？

小林よしのり

日々の出来事
2020年 12月 29日

羽田雄一郎議員の死因はコロナだったということで、
志村けんのときのように、死者を「コロナ恐怖」を煽る
道具として使う風潮が早くも高まっている。
死因は本当にコロナなのか？
羽田議員には糖尿病や脂質異常症、高血圧などの
基礎疾患があった。
糖尿病はインフルエンザでも急死するリスクを持って
いる。

厚労省の「新型インフルエンザ対策」のHPで、
「糖尿病　または血糖値が高い人へ」という項目がある。
そこに「どうして、糖尿病の人は重症になりやすいのか」
という説明があるので、読んでみればいい。
コロナで亡くなった20代の相撲取りも、糖尿病だった。
糖尿病は相当危険な病気なのだ。
気をつけた方がいい。

まだ若いのに気の毒だが、人の死をプロパガンダに
使うのは止めた方がいい。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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