小林よしのり

「皇女」案は皇室を滅ぼしたい連中の罠

小林よしのり

日々の出来事
2020年 11月 24日

政府が「皇女」の創設を検討しているそうです。
眞子さま、佳子さま、愛子さまが結婚したら、
公務員になって、皇室の仕事を手伝うだけの人に
なるそうです。

これはデマ情報なのかもしれない。
もしデマ情報だとしても、こんな情報を読売新聞が
流すことは、深刻さが全くないことを証明している。
「皇女」が実現したら、長く続いた皇室の歴史が
終わる。

奈良で行なう「天皇制は必要か?」の議論は、
わしの危機感の表れだが、「この議題を棄却せよ」
とわしに反旗を翻す者がいた。

棄却提案について、批判する者も門下生から現れ
ないので、そこまで国民を信頼しているのなら、
テーマを棄却しても構わないので、ではどうやって
議論を喚起するのか、その方法論を提出してください。

「愛子皇太子の可能性」とテーマ設定しても応募者
が増えなかったのに、どうやったら皇室の危機に
対して深刻な関心が生まれるのか、ぜひ教えて頂き
たい。

必要なのは「深刻な関心」です。
遊びじゃないんだ。
本当に政府の中にも「皇女」なんていうふざけた案が
検討されているのなら、深刻になるべきは「ゴー宣道場」
しかないはずだ!

門下生よ!自分の頭で考えられるのなら、棄却すべき
か否か、そこも意見を出し合えばいい。
奈良は来年3月なのに、もう議論は始まっている。