小林よしのり

医師会の堕落

小林よしのり

日々の出来事
2020年 11月 23日

病床数が逼迫しているとニュースでやっている。
「病床数が逼迫する。医療崩壊が起こる」は医師会の
脅し文句でもあるが、日本の病床数は160万床で、
世界一である。

世界一の病床数を誇りながら、新型コロナを指定感染症
にしたために、なんと現在3万1千床しか使っていない。

そこには暇すぎて赤字経営になっている病院があり、
ボーナスカット・減給に苦しみ、リストラ寸前の医療従事者
もいるのに、この貴重な医療資源を無駄にしてしまっている。

その矛盾を放置しながら、「国民に気の緩みがあるぞ」
「旅行するな!自粛しろ!」と上から目線で脅す医師会
の連中はプロ失格である!

医師会は気の緩みどころじゃない!
医者のくせに国民を脅すな!
医師会は政府に「指定感染症を外せ!」と言うべきである
のに、国民に「永遠に緊張していろ!」と脅すとは、全く
堕落の極致である!