小林よしのり

オミクロン株は普通の風邪になった

小林よしのり

日々の出来事
2021年 12月 29日

「玉川徹とモーニングショー」は相変わらず科学ゼロで、
恐怖だけを肥やしにして、煽りに煽っている。
イギリスの感染者数が激増してるから、今までの変異株
と違うと玉川徹が怖がっている。
前から非科学的馬鹿だと言ってきたが、さらに馬鹿に
磨きがかかって脳にシワのないツルツル馬鹿になって
しまった。

感染力が強くなれば、重症化は低くなる。
これはウィルスの基本。集団免疫が確立するのも速い。

オミクロン株は変異しすぎて、もうACE2受容体に吸着
していない。
感染レセプターの特異性がなくなって、普通の風邪に
なってしまった。
だから感染者のほとんどが無症状か、軽症で終わる。
重症者が滅多にいないのは当然だ。

普通の風邪だから、既存のワクチンは全然効かない。
オミクロンにワクチンは無意味。

ただ一つ、気をつけなければならないのは、普通の
風邪だから子供もかかる。
インフルエンザは全然流行っていないが、現在も幼児
が少々かかって入院している。
マスクで「自然免疫の軍事訓練」が出来ていない分、
子供が何らかのウイルスにやられる危険性はある。
マスク・カルト信仰を止めさせるべきである。

国民は大いに帰省や旅行を楽しみなさい。
曝露・感染したほうが、免疫力を高められる。