小林よしのり

人がマスクを外したら、散歩で足腰を鍛えることを誓う

小林よしのり

日々の出来事
2021年 12月 22日

『よしりん辻説法』のコンテが午前中で出来るかもしれない。
よしりん語を「世界のゴー宣ファンサイト」で探していて、
いくつか採用するかもしれないが、今回新しくわしが創作
したよしりん語が「疑惑の惑星」以来の傑作だ。
やっぱりわしって凄いな。あうっ、自画自賛だ。

先日、病院で老人の優先席に座ったら、目の前に来た
老人男がにらみつけてきた。
隣に座っている老人女も非難がましい顔で見る。
ようするに老人優先席だから、老人に席を譲らんかいと
言いたいらしい。
わしだって、とっくに優先席に座る権利があるはずなのに、
わしより年上かどうかも分からぬ老人に、席を譲らねば
ならなかった。
いよいよ微妙な年代に入ってしまった。
誰が年上で、誰が年下か分からない。

そのあとブランド服を買いに行ったのだが、最近、試着が
ものすごく辛くなってきた。
立ちっぱなしで、何度も片足立ちになって、パンツを替え
なければならない。
片足立ちで思わずよろけそうになる。
数年前まで、若い女の子に、「先生、若いよ。片足で
平然と立ってパンツをはいてるもん」と言われたものだが、
今はよろけそうになるし、2時間も服を着たり脱いだりしな
がら、立ちっぱなしでいたら、疲労困憊する。

散歩したい。足腰を鍛えたい。
みんながマスクをはずしたら、必ず散歩をすると誓う。