小林よしのり

心配すべきはオミクロンではなく、ワクチンだ。

小林よしのり

日々の出来事
2021年 12月 4日

オミクロン株は、まだ死者も出てない、無症状か軽症
ばかりなのに、煽りまくって鎖国にしている。
しょせん風邪なんだから、重症者や死亡者が増えたら、
慌てればいい。
今はこの空気の美味しさをマスクを外して存分に味わ
えばいいだけだ。

韓国やニュージーランドみたいに、鎖国にしたり、
ロックダウンしたりしても、結局、国を開くときは来る
のだし、いつの間にか新規感染者が増えてしまう。
感染対策の優等生だった国も、今や感染爆発で
四苦八苦。

日本のように武漢株から順番に全部、入れてきた
国が結局は一番コロナに強い国になった。
日本しかり、インドネシアしかり、インドしかり、
ブラジルまでもう沈静化している。
自然感染による集団免疫が一番の感染対策だから
当然だろう。

逆に感染者が増えている国はワクチン接種に頼った
ドイツ、フランス、イギリス、アメリカだ。
ヤバいことに自然感染による集団免疫を確立していた
スウェーデンまでが、ワクチン接種後、感染者が若干
増えて来つつある。

日本はもともと風土病としてのコロナ風邪の中和抗体
がある上に、ワクチン接種より先に、自然感染で集団免疫
が完成していたから、なんとか抑え込んでいるのだろう。
ワクチンのおかげだと勘違いして、3回目の接種を進め
たら、ブレークスルー感染やADE感染が起こって、
今から感染者が増えてくる可能性がある。

心配すべきはオミクロンではなく、ワクチンだよ。