小林よしのり

仕事をガシガシ進めるわしの優しさ

小林よしのり

日々の出来事
2021年 11月 6日

今日は『ゴー宣』第146章のコンテを夕方までに完成
させたいが、果たしてどうなるか?
明日は『ゴー宣』第147章のシナリオ・コンテに着手したい。

これはとにかくスタッフに正月休みを与えるための進行だ。
来年の画稿締め切りが1月4日になってるからな。
わしは正月休みなんか要らないのだ。
どうせ正月も仕事する。

だが、スタッフが4日から出てくるのが嫌だろう。
1週間くらい正月休みを取りたいだろう。
だから年内にだいぶ先まで進行しておかなければ、
長い休みはとれないわけだ。

わしのために進行を速めているのではない。
あくまでもスタッフが故郷に帰ってのんびり親孝行したい
とかいう甘ったれた根性を容認してやっているのだ。

わしはどこにも行かない。海外にも国内にも旅行しない。
都内のホテルにも泊まらない。
この自宅で仕事を進めておくだけで、唯一の娯楽は読書
くらいしかないだろう。
読書とて仕事の資料だ。

わし一人が正月4日から通常営業なので、仕事の連絡
はわしが受けよう。
天皇陛下にはほとんど人権がないが、わしにもないかも
しれない。
天皇陛下は国民の安寧を願って人権を制限しているが、
わしはスタッフの安寧を願って人権を制限している。

というわけだから、スタッフは年末進行に突入したという
認識で仕事を進めよう。