小林よしのり

格差のない共産主義を望んでもしょうがない

小林よしのり

日々の出来事
2022年 6月 25日

格差のない社会は共産主義しかないが、しょせん
ユートピアなので、実現は出来ない。

スマホと冷蔵庫と電気と100円ショップがあれば
生きていける。

欲望の再生産のために、コピーライターが流行り
出した時から資本主義は行き詰まっていた。
スマホが奇跡的なイノベーションだが、スマホは
タコが自分の足を食っているようなものだ。

新自由主義、グローバリストはイノベーション、
イノベーションと言うが、もっと格差が開くだけ。

人が潜在的に望むのは共同体だと思うが、共同体を
破壊しなければ資本主義の延命はない。