小林よしのり

力のある者に頼るしかない。

小林よしのり

日々の出来事
2023年 11月 28日

「歌謡曲を通して日本を語る」は音楽番組ではない。
歌がヘタすぎて音楽番組は無理だ。
申し訳ないが、歌の部分の切り抜き動画はできれば
作らないで欲しい。恥の拡散にしかならない。

歌のヘタさを、大須賀氏の技術による演出でごまか
してもらうしかない。
大須賀氏は歌詞が見えなくなるポカをやっていたが、
その問題はすでに解決したようだ。
その上での新たな表現方法を見つけたらしい。

問題なのは、歌ってのはヘタでも楽しいらしくて、
一曲歌うと、観客のテンションが上がってしまい、
しばらく話してると、次の曲を聴きたいと思って
しまうらしい。

前回は2曲目と3曲目の間が長すぎると感じたようで、
4曲用意した方がいいと言う者もいる。
もしLIVEでやるとしたら(LIVEを考えている時点で
無謀だと思うが)、4曲以上は必要だろうという意見も
ある。

総合Pの集客とエンタメへの野心は尋常なものではない。
それが「公論」に直結すると信じているので、わしは
引っ張られていくしかない。

チェブリン・モン子に歌わせて、わしの負担を減らし
たいが、例えば甲斐バンドには女が歌って映える曲が
ない。男の歌なのだ。
1月はチェブリンの見せ場があるが、甲斐バンド特集
では、楽器で頑張ってもらうか、イメージ映像として、
大須賀氏にチェブリンを映してもらうしかない。
大須賀氏との打ち合わせの時間が必要だ。