小林よしのり

外圧後の手のひら返しの人権擁護という偽善

小林よしのり

芸能・文化
2023年 9月 16日

人権の美名の下にジャニーズの少年たちの希望を奪う
日本企業のみなさん、無邪気なものですね。

ジャニーズ事務所を脅しているつもりでしょうが、
その事務所の元では、多くの少年たちが、不安を覚え、
周囲の偏見に晒され、夢を断念することも考えています。
ジャニー喜多川が生きていた時よりも、今の方が閉塞感が
強い毎日でしょう。 

現在、性被害を訴えている連中の過去の言動をご存知ですか?

ジャニーズに所属していた過去を唯一の誇りとして、
承認願望を炸裂させる姿ばかりが残っています。
そこには被害のトラウマのカケラもない彼らの活き活きとした
言動を見ることができます。

あんなにジャニーズに所属していた過去を誇れる未来は、
今の所属メンバーには待っていません。 

ジャニーズ所属は恥とせねばならなくなりました。

子供の気持ちなんか、手のひら返しの企業には想像だに
出来ないでしょう。
世間・世界からどう見られるかの体裁しか考えてないくせに、
人権の美名だけは利用したいのですね。

外圧を受けた途端に、突然、子供の人権を叫び、一方で、
現在の子供の人権を踏み躙っているのだから、偽善が
極まっていますよね。

さすが損得しか考えない企業さまたちです。
多いに偽善しなさい。
偽善の結末がどういうものか、見てくるがいいですよ。