小林よしのり

セカンドレイプを恐れて、冤罪証明ができない社会になっている。

小林よしのり

日々の出来事
2024年 2月 16日

「闘論席」ようやくOKが出たが、松本人志の問題を
論じるうえで、「セカンドレイプ」になることを過剰に
恐れているのだなということが明白になった。

ジャニー喜多川の問題でも「セカンドレイプ」という
非難を過剰に恐れ、言論が甚だしく「自称被害者」に
有利になり、「加害者レッテル」を貼られた者には
圧倒的に不利になっていく。

その危険性は「群馬草津町議」の虚偽の告発事件で、
証明されている。

被害者を名乗った者は、絶対的に有利で、加害者と
指さされた者は、「裁判なしでも」この社会から
キャンセルされてしまう危険性がある。

この現代の魔女裁判を批判することが「公共」の
ために喫緊の問題と思っても、すでに社会は週刊文春
による「キャンセルカルチャー」に追従しており、
松本人志を擁護することもできなくなっている。
擁護したら「セカンドレイプ」とされるからだ。

わしはジャニーズ問題に続いて、松本人志問題も、
大衆が狂っていると思うので、とことん戦うつもりだ。
まずは『日本人論』の発売で反撃の号砲を鳴らすが、
「ゴー宣DOJO」でもガンガン主張していく。

被害者が「告訴」をせず、スキャンダル記事のみの
「魔女狩り裁判」で、個人をキャンセルしてしまう
風潮は絶対に終わらせねばならない!
わしは戦う!