小林よしのり

全く新しい表現手段を確立しているのかもしれない

小林よしのり

日々の出来事
2024年 5月 12日

昨日の「歌謡曲を通して日本を語る」の感想、
ライジングコメント欄に続々集まっていて、
どれも面白く、参考になるものばっかり。

中には、浜省の歌で、わしの意図をほぼ当てている
人もいる。
それでもあの歌は感動的な名曲で大好きなんだけどね。

しかし、コバティさんが、わしが何を歌うかを、
ほとんど予想していたのには驚いた。

昨日はチェブリンのピアノがすごく上手かったし、
世代的に全然知らない課題曲を見事に歌いこなせる
ようになってきたし、この番組を始めて、やっと
ひとつの完成形に達した回だった。

大須賀氏はスタジオに入ってから一度も食事を
摂らないけど、大丈夫かいなと心配する。
昨日は已む終えないトラブルがあったけど、配信も
いよいよ完璧にできるようになってきたようだ。

しかし1時間半の番組で、わしが疲れ過ぎたのが問題だ。
こんなんじゃ、福岡LIVEは2時間半の予定なのに、
途中で倒れてしまう。
2時間半、歌って喋れる気力・体力を養わねば。

わしは出し惜しみはしない。
一気にクライマックスまで突っ走って、燃え尽きて
終わるのが理想だ。
だから1年2年で限界が来るかもしれず、福岡LIVE
で燃え尽きるかもしれない。

大須賀氏がブログで書いていたように、80歳でミックジャガー
みたいにやっていたら、この番組が何か得体のしれない
表現に化けてしまったということだろう。