小林よしのり

チェブリンのピアノがどんどん上手くなっていく

小林よしのり

日々の出来事
2024年 8月 16日

わしは昔はギターが弾けた。
今は指のタコが完全消滅して、ハイコードが弾けない
から、全然ダメだ。
毎日、仕事が忙しくて、ギターを練習する暇がない。
当面、ボーカルだけを磨いていく。
ボーカルも完全に音に乗せ、情感を表現するのは大変
だということに気づいた。

チェブリンは昔、ピアノをやってたらしいが、「よしりん
バンド」を始めた頃は、つっかかりもっかかりで、まあ、
和音さえ押さえてくれればいいと思っていた。
ところがメキメキ上手くなって、今じゃわしの歌声に
合わせて、弾き語りができるようになっている。
驚くほど上手くなった。
それでもまだ昔の実力には到達してないと言ってるから、
もっと上手くなるのだろう。

最近はピアノスタジオを借りることが多い。
チェブリンがピアノを弾きたがるからだ。
ピアノが置いてあるスタジオは少なくて、すぐ埋まる
から、午前中に予約するしかない。
上手くなるから、やらせてあげよう。

しかし午前中からスタジオのピアノ伴奏で、全力で
歌っていると、あっという間に腹が減る。
午前中から出勤して肉体労働する人なんかは、
昼には猛烈に腹が減って、もりもり食うんだろうなぁ
と想像する。
やっぱり立ちっぱなしで全力で声を出して歌うのは、
近所を散歩するよりはるかに健康的だ。