小林よしのり

景気の「気」が衰えるばかり。社会に活気がないのは未来が見えないから。

小林よしのり

日々の出来事
2024年 11月 27日

「手取りが増える」って、普通、景気が良くなって、
仕事が増えて、ガンガン働くから、給料がどんどん
上がるという意味のことかと思ったら、103万円の壁
とかセコイ話ばっかりでついて行けない。飽きた。

結局、全体のパイがもう増えないと決め込んで、その
中での分配の話ばっかりで、こっちが増えればあっちが
減るだけ。
地方のサービスが悪くなると文句が出ている。

玉木は手取りが増えれば消費が増えるというが、
どうせ貯金するだけだろう。
将来不安が強すぎて、老後に備えるしかないと人々が
守りに入っていて、攻めの姿勢がない。

「天皇は男系男子だけ」とか、閉塞感のある政策しか
やってないから、景気の「気」が衰えるばかり。
活力そのものが失われるように、自分で自分の首を
締めてるだけじゃないか。
愛子さまが皇太子になるだけで、未来があると思える
のに。