小林よしのり

没頭と社交の二律背反を克服する協力者の存在

小林よしのり

日々の出来事
2025年 3月 25日

昨日は『ゴー宣』265章の画稿を完成させ、今日から266章
(来週月曜〆切)のコンテを開始する。
明日は『おぼっちゃまくん』のペン入れに戻りたい。

昨夜は「フレンドリッチの会」の日程変更について、
議員、わし、泉美、大須賀、会場、レストランの間で調整
がうまくいかず、仕事の時間が食われるので、イヤになって
総合Pに調整してくれと頼むと、何ひとつ文句も言わず、
引き受けてくれ、今朝には調整が終わっていた。
いつの間にやったんだ?
ちぇぶって本当に凄い。

ネット番組からイベントまで、細部の調整が膨大にあって、
それをわしがやっていたら、わしの創作活動は全くできない。
もちろん創作活動だって、秘書みなや妻やスタッフたちが
支えてくれ、イベントになったら、門下生らも協力してくれる
から、小林よしのりの全活動は滞りなく進められている。

わしの創作で最も大事なことは「没頭」だ。「全集中」だ。
周囲の雑念に気を取られず、集中力を切らさずに没頭し続ける
必要がある。
わしは短気だから、邪魔なものは全て切り捨てようと思って
しまう。
山中にこもって、外界を遮断して、創作出来たらどんなに
幸せかと妄想する。

だが作品を描くことで、現実を変えようとすると、社交的な
行動も必要になる。
内向性と社交性の二律背反する行為のバランスを取っていく
には、理解者、協力者が絶対必要だ。
その人材に恵まれたら成功者になるのだろう。