小林よしのり

「永遠の嘘をついてくれ」

小林よしのり

政治・経済 日々の出来事 皇室・皇統問題 芸能・文化
2025年 10月 15日

10/15[朝食]
*ドライカレー
(牛ひき肉·玉ねぎ·ピーマン·パプリカ·人参·レーズン·トマト·卵)
*コーンスープ
*フルーツヨーグルト和え
(バナナ·柿·梨·シャインマスカット)

主張を論じる場合に、人の反応を無視して、オタク的に
自分の世界に引き摺り込もうとしても、無意味だと思う。
人は嘘でも楽しけりゃいいのだから。

一方で、自分に大いにサービス精神があっても、人には
白けるくらい嘘だと思われてしまっちゃ、やっぱり意味がない。

嘘のつき方も、時代によって、自分の老化によって、
見破られすぎて、もう人の思いやりにすがるしか
なくなっていく場合だって、最近は頻繁にある。

戦後の文化で育った者も、さすがに老化して、過去の栄光に
すがるしかない。
だが、何もかも振り切って前進するしかないのだ。

最初から、カタギの世界に背を向けて、芸術、芸能の世界を
志した者は、最後はこう言われるのが至福だろう、
「永遠の嘘をついてくれ」と。