| 出版社 | マガジンハウス |
|---|---|
| 発売日 | 15/07/2010 |
| 単行本 | 253 |
| ISBN-10 | 4838721463 |
| ISBN-13 | 978-4838721467 |
| 寸法 | 14.8 x 2 x 21 cm |
| 価格 | 1365円 |
かつて教育勅語などで「修身」というものがあった。それは生き方の問題を扱うものであった。現在、世の中には「生き方」本があふれているが、それも結局は「修身」に通じるのではないか。「自己」がふらふらとさまよっている現状に対し、流行にとらわれない地に足のついた、現代の「修身」のスタンダードを提示する!「恋愛/結婚」「家族」「平凡」「教育」「いじめ」「孤独」「いのち」…我々の生活に密着した、人生についての書である!
第1巻(2010年7月発行)
Introduction修身論――今こそ必要な、現代版「修身」
[解説]勝間和代でも香山リカでもない生き方
² 韓流純愛ブームとニート
² 「セカ中」は「自己中」純愛とは何か?
[解説]純愛も婚活も、うまくいかない理由
² 盲導犬の「犬権」を守れ
² 自由・平等のファミレス・コンビニ・ファーストフード
[解説]行き過ぎた平等主義が、家族も学校も崩壊させた
² プライドを捨て平凡に胸を張る勇気
² 「平凡な希望」も持てない社会
[解説]「ゆとり教育」の末路、派遣村だってオンリーワン
² 英才教育 恩師アリさん
² 近代的個人は「オレ様」に堕した
[解説]「あきらめなければ夢は叶う」は本当か?
² わしのいじめ体験を告白しよう①②
² いじめは社会主義学校の平等苦からの逃避
² いじめから逃げる場所などない
[解説]愛子さまと学習院、「いじめの原因」も平等主義
² ピュアな携帯関係に期待はしない
² 消費だけで人情や愛情は支えられない
[解説]子供にケータイを持たせたら、夫婦別姓には賛成せよ!
² なぜわしはこんなに介護が嫌いなのか?
² 真の不安、偽りの不安
[解説]「ヒューマニズム」ほど傲慢な思想はない
あとがき