ゴーマニズム宣言SPECIAL「大東亜論・最終章」『朝鮮半島動乱す!』(小学館/単行本)

小林よしのり(著)

ゴーマニズム宣言SPECIAL「大東亜論・最終章」『朝鮮半島動乱す!』(小学館/単行本)
出版社 小学館
発売日 28/05/2019
単行本 240
ISBN-10 4093897832
ISBN-13 978-4093897839
寸法 14.8 x 2 x 21 cm
価格 1836円

現代の日韓関係の原点がここにある!

明治維新以降、政府の欧化政策や西洋至上主義に異を唱え、また、アジアに触手を伸ばす西洋列強の帝国主義に対して、日本を中心としてアジアが連携して独立を守ろうと奔走した男たちがいた。

西郷隆盛の「アジア主義」の精神を受け継ぐ頭山満と、彼を中心とした玄洋社である。

西洋列強の脅威が迫るなか、朝鮮の近代化は遅々として進んでいなかった。だが朝鮮王室は権力に固執し、「事大主義」で清に頼った結果、内政への介入を許していた。頭山満と玄洋社は朝鮮半島の近代化を図るためアジアへと雄飛し、戦いはいよいよ山場を迎える。

「大東亜論」シリーズ最終巻!

第3巻(2019年5月発行)第1章.金玉均と甲申事変第2章.日本と清・朝鮮を巡る事情第3章.荒尾精と日清貿易研究所第4章.中江兆民と帝国憲法第5章.奇行の2人、その意味第6章.選挙干渉は悪だったのか?第7章.金玉均との別れ第8章.金玉均、死して日本を動かす第9章.内田良平の登場あとがき

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