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「旗を高く掲げよ」を観て
笹幸恵
笹幸恵 友人に教えてもらった劇団青年座のお芝居 「旗を高く掲げよ」を観に行きました。   「旗を高く掲げよ」は、ナチスの党歌。   このお芝居は、ドイツ・ベルリンの善良な市民である ミュラー夫妻が、ナチスへと傾倒していく様子を 描いています。   妻のレナーテは、もともとナチス支持者。 “だってヒトラー総統は私たちの生活を良くしてくれた...
厚顔無恥な「姫」
笹幸恵
笹幸恵 週刊文春の匿名座談会に出席した 自衛隊幹部によると、稲田朋美は 「姫」「お姫様」と呼ばれていたらしい。   この「姫」の離任式の映像を見て唖然とした。 防衛相や各幕僚長が離任・退官するときには 栄誉礼が行われるのだけど、この状況下でそれやるか? 常識的に考えたら、辞退するのが当たり前では? 日報隠蔽問題が大きな引き金になっているのだし、 北朝鮮がミ...
道場打ち合わせ
笹幸恵
笹幸恵 本日、都内某所で次回道場の打ち合わせ。支持率低迷の自民党はこれからどうなる?蓮舫代表辞任後の民進党は?今回ゲストでお越しくださる枝野先生が代表戦に名乗りをあげ、各党の動きも、憲法改正の動きも、かなり流動的。そんな中、憲法をテーマに開催されるゴー宣道場。非常に重要な回になること間違いなし! というわけで、師範方と入念な打ち合わせを行いました。そして小籠包おいし...
憲法と覚悟
笹幸恵
笹幸恵 憲法について考えることは、 とりもなおさず「この国の在り方」を考えること。 どの条文もそうだけれども、 とくに九条は「在り方」を決定づけるし、 本来、我々にものすごーーーく覚悟を迫るものだ。   九条を字句通りに読んでこれを支持する場合、 ガンジーよろしく非暴力の絶対的平和主義になる。 平和なときに平和を唱えるのは簡単だけど、 もし他国が攻めてきて...
欺瞞の上塗り
笹幸恵
笹幸恵 数年前、古びた手帳を整理していたら、 大学時代の成績表が出てきました。 見てびっくり。 履修科目に「憲法学」がありました! 忘れていた、というより、 見事なまでに記憶がない。とほほ。   というわけで、井上達夫先生の 『リベラルのことは嫌いでも、 リベラリズムは嫌いにならないでください』 を手にとりました。 第二部の「正義の行方」は、ロールズの『正...
戦跡の本
笹幸恵
笹幸恵 先日、山川出版社より『消えゆく太平洋戦争の戦跡』という本が出版されました。 太平洋の島々、東南アジア、国内と、それぞれ現地にゆかりのある作家や写真家、戦史研究家などが戦跡や戦史をご紹介しています。 私はソロモン諸島(ガダルカナル島とニュージョージア島)のページを担当いたしました。写真もふんだんに使われています。たいした腕もないのに一眼レフで撮影しまくっていた...
どちらが茶番か
笹幸恵
笹幸恵 小林先生のとこはランチでカレーだったのですね。我が家は夜にカレー。 チキンと夏野菜のカレーにしましたこう暑いと、スパイシーなカレーが食べたくなります。しかし1時間、汗かきながら煮込んで、食べるの10分。哀しいやら有難いやら・・・。 さて本日の閉会中審査。トッキーも触れていましたが、 自民党の平井卓也議員の質問の頃、 私も中継を見ていました。 結論から言えば、...
前田高地のこと
笹幸恵
笹幸恵 昨日、映画『ハクソーリッジ』を観に行きました。 皆、怖い怖いというので、相当の覚悟をして観たのですが、 怖いというより、私は清々しささえ感じて映画館を後にしました。   最前線で米兵を初めて見た元日本兵に話を聞くと、 多くの人が「まるで赤鬼のようだった」と言います。 彫りの深い赤ら顔が印象に残るようです。 一方、米兵が見た日本兵ってどうだったんだろ...
淑女我報、笑えるよ
笹幸恵
笹幸恵 先日トッキーが配信してくれた「淑女我報」、 収録した本人が言うのもなんですが、笑えます。 今回は適菜収さんの 『安倍でもわかる政治思想入門』 『安倍でもわかる保守思想入門』を お互いに読んで、注目した点を語り合っています。   私が気に入っているのは、安倍首相が 「すべからく」という言葉を 「すべて、皆」という意味で誤用している例。 これを評論家の...
腐臭
笹幸恵
笹幸恵 人間は、思ってもいないことを 咄嗟に口に出すことはなかなかできない。 私が賢くて立派な言葉を発することができないのは、 このためだ。 逆に言えば、普段、心の中で思っていること、 自分の中で「当たり前」に感じていることは、 あるとき、ふとした拍子に出てきてしまう。 「死ね」とか「バカヤロー」とか、 「豊田真由子様にたてつくのか」といったセリフは、 普段そう感じ...
政治家は言葉がすべて
笹幸恵
笹幸恵 朝っぱらからギャンギャンやかましい。豊田真由子議員の暴言第二弾が朝のテレビで流れている。「死ねば。お前なんか生きてる価値ないんだよ」「豊田真由子様が間違ってるって?」そうかと思えば、赤ちゃん言葉のミュージカル調。「あるんでちゅかーー?あるならどうしてそんなことにな・る・の・か・なあ♪♪♪」 こわすぎる。秘書の恐怖感はハンパないだろう。しかも運転中にさんざんど...
読売「憲法考」
笹幸恵
笹幸恵 読売新聞では最近、断続的に「憲法考」と題して 様々な人の憲法改正に関するインタビュー記事が載る。 6月26日、27日は連続して 自民党副総裁の高村正彦氏、 元防衛相の石破茂氏の記事が掲載された。   高村氏は、安倍案(9条1・2項を維持した上で 自衛隊の根拠規定を追加する案)について、 「今まで党内で議論された中で最も抑制的なもの」であり、 「実現...
安倍政権=バカ発見器
笹幸恵
笹幸恵 高森先生がブログで取り上げていらした某保守系雑誌の「前川前次官は官僚のクズ」の記事、私は昨晩、読むに値しないと思いつつ、読んでしまいました。やっぱり読むに値しなかった。 百田氏は、前川前次官のことをぼろくそに言っている。女の子とデートしているのが「明らかに変態」とか、貧困調査を「アホみたいな言い訳」とか。売春防止法に引っかからなければなんでもいいのか、ならば...
八幡和郎のトンデモ記事
笹幸恵
笹幸恵 「新潮45」7月号に、 「眞子さまご結婚後の『生活設計』を考える」と題して、 徳島文理大学教授の八幡和郎が寄稿している。 冒頭からぶっちぎりのトンデモ発言。   眞子さまのお相手の小室圭さんが院生で、 「資産もあまりないという。いわば、学生結婚に 近いもので、普通なら生活基盤がしっかりしてからと 考えそうな状態だ。  だからというわけではないだろう...
軍トリ案内
笹幸恵
笹幸恵 今月は6月。6月といえば・・・?梅雨入りとか、ジューンブライドとか、いろいろあると思いますが、軍トリとしては、いえ私としては、6月といえばミッドウェー海戦です!!! というわけで、今回の軍事トリビア、ミッドウェー海戦についてご紹介しています。この海戦の名前を聞いたことがある方は多くいらっしゃることでしょう。(そ、そうでもないかな?) 今から75年前。ミッドウ...
この国はムチャクチャだ
笹幸恵
笹幸恵 この国はムチャクチャだ。 加計学園問題。 内部文書が存在すると内部告発したら、 その職員は国家公務員法違反に問われる可能性があると 脅した義家副文科相。 あからさますぎて、唖然とするよりほかない。   そして今日、「総理の意向」文書が存在したことが 再調査であっさり判明。 なーーーんだ、「調査を尽くした」のではな なかったのですか、松野文科相? で...
再現劇
笹幸恵
笹幸恵 山尾志桜里議員が道場で少し触れていましたが、ゴー宣道場開催日と同じ11日、22都道府県44か所で「コッカイオンドク!」という活動が一斉に行われていました。 国会の質疑を文字に起こして、山尾議員になる人、金田法相になる人、安倍首相になる人、法務省の役人になる人・・・と分担して、国会のやりとりを再現する試みだとか。 おもしろいことを思いつく人がいるものだなあ。 ...
本日の道場
笹幸恵
笹幸恵 本日のゴー宣道場、生前退位と共謀罪の2本柱でしたが、ゲストの馬淵議員と山尾議員がそれぞれ思いのこもった言葉で語ってくださいました。表には出てこない部分で、民進党がどれほど食い込んだか、あるいはどれほど踏ん張ったかがわかる道場になりました。馬淵議員の信念に裏打ちされた知識、ほとばしる思い、冒頭から一気に熱くなりました。 また共謀罪について、山尾議員がじつにわか...
次回道場打ち合わせ
笹幸恵
笹幸恵 本日、都内某所にて次回道場の打ち合わせ。高森先生はやはり風邪がまだ治らず。倉持先生がある方のモノマネばかりするので笑い転げてしまいました。 本日は和食です。もくれんさん撮影。 このあと、すんごーく美味しいしゃぶしゃぶだったのですが、食べるのに夢中でご報告用写メを撮るのを失念。 さて、すでに告知のとおり、次回は馬淵議員と山尾議員がゲストでご登壇くださいます。お...
正反対の世界でした
笹幸恵
笹幸恵 昨日の「みのもんたのよるバズ」、途中から頭痛がしてきて、何度も見るのをやめようと思った。あまりに二人の女がキャンキャンうるさい。しかもどこかで聞いたことのあるような使い古された男系固執派のセリフの垂れ流しだし。こういう世間で生きているのか、ということがよく理解できた。もしかしたら自分もそこにいたかもしれない。こわ。 しかし、人の話を遮って当たり前だと思ってい...