<本家コロナ真理教の人々⑪>byカイジロウ
【超過死亡Ⅳ】
年金の財政検証にも使われる死亡中位推計は、高齢者数が捕捉されて移民のない日本では正確な予測の筈ですが、コロナワクチン以降の死亡数はこれを大きく上回ります。この推計値と比較した超過死亡の累積は2020年から2024年の5年間で266千人、過少死亡の2020年を除いた4年間で307千人となります※(a)。
この死亡中位推計と2015年〜2019年までの5年間の平均死因別割合を掛け合わせ、死因別の予測値を出して実数との差を見てみます。すると超過死亡の原因と推定できる死因が浮かび上がってきます※(b)。
5年間のコロナ死亡は142千人で、勿論コロナ脳の人々は「超過死亡はコロナが原因じゃー」と喚くのですが、同期間で呼吸器系疾患死亡は147千人減少しており、グラフにすると※(c)のようになります。つまり呼吸系疾患の総数としてみれば死者はほぼ予想通りで、単にコロナへの死因の付け替え。最初からパンデミックなど起こってなかったという結論になります。もちろん集団ヒステリーの中にいた日本人にこの指摘が受け入れがたいことは分かりますが、数値は事実を雄弁に語ります。
ちなみにワクチンで癌が増えるという考察もありますが、統計上の癌死亡は減少です。しかし癌はゆっくり進行する疾患なので、多くの人が予定より早く死んだことで癌の総死亡が減った(生存者バイアス)と解釈できます。つまり癌のリスクが減ったとは言えなさそうです。
2025年の死亡数は速報値で2024年水準をキープして一向に減る気配がありません※⑤。日本が2021年を境に一気に高齢化が進んだことは否定できません。
※(a)全死亡の予測数と実数

・日本の将来推計人口(平成29年推計)(国立社会保障・人口問題研究所)
https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/db_zenkoku2017/s_tables/1-8.htm
・人口動態調査(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/81-1a.html
※(b)死因簡単分類別死亡数と死亡予測(死亡中位推計)との差異

※(c)呼吸器系疾患死の予測数と実数

※(d)老衰死の予測数と実数

※①)日本人の死因第3位になった「老衰」の定義は意外に難しい(マイナビDOCTOR)
https://doctor.mynavi.jp/column/rousui
※②)老衰(Wikipedia)

※(e)死亡中位推計(2017)と実死亡数

※③)SARS-CoV-2 spike protein expressing epithelial cells promotes senescence associated secretory phenotype in endothelial cells and increased inflammatory response(bioRxiv)
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.04.16.440215v1
※④)Immunological and Antigenic Signatures Associated with Chronic Illnesses after COVID-19 Vaccination(medRxiv)
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2025.02.18.25322379v2
※⑤)人口動態統計速報(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2025/dl/202509.pdf

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https://yoshinori-kobayashi.com/blog?author=gosenjournalist
一見、難しそうに見える数字の統計ですが、よく見ればコロナで大量死が起きたというデータはどこにもないというのが事実。
そして冷静に振り返ってみれば、あの当時身の周りでコロナによって人がバタバタ死んでいたなんて実感は一切なく、ただテレビだけが騒いでいたんじゃないかということになるわけですが…でも、誰も冷静に振り返ったりせず、ただ何もかも忘れさっていくだけなんですね…。