小林よしのり

『新戦争論1』タイムリー過ぎて怖い!

小林よしのり

新刊情報
2015年 1月 20日


明日は『新戦争論1』の見本が出てくるが、

発売まであと1週間になった。

今、中東で起こっている事件が、あまりにタイムリー

過ぎて、『新戦争論1』のために世界が動いている

かのような錯覚を持ってしまう。

 

描き始めたのは去年の6月で、ISISがイスラム国を

名乗る前だったはずだ。

だがその時点で予言のように、わしは現在の国際情勢

に通じる内容を描いていたことになる。

 

オウム真理教のときも、わしが犯罪性を暗示した直後に

テロ事件が続出する展開となった。

世界はわしの予感通りに動くのである。

 『ゴーマニズム宣言SPECIAL 新戦争論1』(幻冬舎)