小林よしのり

怒りがモチベーション

小林よしのり

日々の出来事
2014年 10月 8日


どうせ真相は知りたくないのが今の日本人、特に自称保守派

&極右ネトウヨ、それから商売ナショナリズムの雑誌だから、

しばらく放っておく。

渋谷でプチ鹿島氏とのトークで話した通り、今の日本は終戦後の

ブラジルの「勝ち組」と一緒だ。

日本は負けたという情報は知りたくないのだから仕方がない。

 

今、全編描き下ろしで制作している『ゴー宣Special』が出たら、

無視することもできまい。

昨日描きあげた章を渡したら、仕事場からすごい量の原稿が

やってきた。

チーフ広井がわしに嫌がらせしてるんじゃないかというほどの

量だ。

こりゃ、しばらくはペン入ればっかりの日々が続くな。

 

背中は痛いし、目が疲れて涙が出るし、忍耐力がいるが、

ノーベル賞の中村修二氏が「怒りがすべてのモチベーション

だった」と言ってるのが納得できる。

今のわしも「怒り」だ。

ノーベル賞学者からは、正月以外は日曜祭日もなく研究する

くらいの気迫がなければ、偉業は達成できないんだなと学ぶね。

映画やディナーに行きたくなるわしはまだまだだ。

反省しよう。