小林よしのり

シールズとかいう若者にやや好感

小林よしのり

政治・経済
2015年 7月 11日


たまたま「報道特集」を見たが、内容がとても良かった。

シールズとかいう若者たちは、ちゃんと安保法制の中身を

読んで議論してるのだな。

かつての安保闘争をやった学生たちは、改定する安保条約の

中身を読んでもいなかった。

ただ騒いでただけだ。

学生運動の時代より、おとなしい若者たちだが、知的である。

顔を出して活動する彼らに対して、ネトウヨは匿名で

バッシングするらしい。

ネトウヨはどうせ安保法制の中身を読んじゃいないし、

考えてもいない。

完全な馬鹿である。

その上、匿名だから卑怯でもある。

わしは護憲派ではないから、「憲法守れ」「戦争反対」と

言われると、げんなりするのだが、あのくらい知的な若者に、

わしの考えを聞いてほしい気がする。

観念論だけでは平和な状態を維持できないから。