小林よしのり

「ゴー宣道場」楽しかった

小林よしのり

ゴー宣道場・公論イベント
2016年 6月 5日


今日の「ゴー宣道場」、充実した議論ができた。

ネットで見てくれていた信頼すべき観客も「今までで一番

面白かった。ずいぶん笑えた個所もあった。」という意見や、

「師範方の掛け合いが止まらず、かなり上手くいっていた。」

という意見を聞いた。

 

一部も二部もあっという間に時間が過ぎたが、もちろん

わしは「言論の自由」について、まだまだ話すことはある。

 

最後の女性の「熟議」の手続きの質問は、大変良かった。

それはまた次回以降、「民主制・民主主義」の議論に続いて

いくことになるだろう。

 

「ゴー宣道場」の議論はタイトルだけで判断してくれては困る。

今回もオバマの広島訪問や、子供の躾としての置き去り事件

にも触れながら進めたように、最新のニュースや出来事にも

関連付けながら進行させる。

 

サイン入りの単行本も全部売れたそうだが、清水克衛さんが

持ってきてくれた『民主主義という病い』の参考文献や、

『大東亜論』の関連本まで売れたらしい。

それが驚いた。

やっぱり「ゴー宣道場」に参加してる人は人文学系で、

本が読める人たちなのだろう。

 

次回は710日(日曜)、『民主主義という病い』をズバリ、

タイトルにして、ゲストを読んで議論してみようと思う。

選挙に行きたい人は投票を済ませてから来るのも一興だろう。