小林よしのり

もう来年の仕事が射程に入ってきた

小林よしのり

日々の出来事
2016年 10月 21日


今日は6〜7時間かけて、わし、岸端、時浦の有識者会議で

『天皇論』改訂版の修正箇所をチェックした。

ネームの修正はほぼ終わった。

まるごとボツにする章もあった。

あちこちで絵の修正、描き直しページもある。

新たな価値観で根本的にテコ入れする。

 

明日から描き下ろし2本目のコンテに入る。

これは相当、衝撃力のある作品だ。

 

『天皇論』改訂版の仕事に熱中する一方で、『大東亜論』の

「自由民権篇」もいよいよ大団円に向かっている。

年内に最後までコンテを描かねばならぬが、ここを物語の

クライマックスとして描き通すのが相当難しい。

ちょっと閃いたアイデアがあるので、一冊、本を読んでから

シナリオ作りに入ろうと思う。

 

不安なのは来年からの『大東亜論』で、アジア雄飛になるので、

これも本を読む期間が要るのだ。

正月に読むことで新シリーズの一本目に間に合うかどうか、

不安におののいている。

もう来年の仕事の予定まで考えねばならなくなったなあ。