小林よしのり

関西の冊子の「校閲」の問題

小林よしのり

日々の出来事
2019年 8月 29日

シュウの小冊子「KATTENA」の見本を「聞造会」で
見たとき、わしも笹さんも泉美さんも、「熟読」せずに、
全体の楽しさとサービス精神に驚いて評価した。
基本はアマチュアリズムの楽しさがあるかどうかだから、
そこは担保されている。

だが、ちぇぶの目はむしろ編集者の目であって、全国を
統括する立場から「熟読」して評価する。
すると、「令和2年」という記述が出てきていたりして、
確かにファクトチェック的には問題がありすぎる。

わしは連載作品の中で、常に編集者からの厳しいファクト
チェックを受けていて、しっかり修正をしている。
プロの仕事はそういうものだ。

ちぇぶが小冊子に赤字を入れているらしいが、めんど
クサいと思わずに、修正してくれ。
厳しく言えば、本来はこの「校閲」も含めて、シュウか、
あるいは誰か他の関西メンバーがやるべきなのだ。
つまり、ちぇぶの仕事が増えてしまっている。
これがマズいのだ。

人に迷惑をかけずに冊子を制作することができるのか
どうか?
そこを関西メンバーで考慮してくれないと、わしが
ちぇぶの愚痴をたっぷり聞かされることになる。
冊子は関西だけで「校閲」も含めて完成させるように
してくれんか?